- 活動日誌
明日からいよいよ市議選です
明日からいよいよ市議選。
身の引き締まる思いです。
3期12年間の活動をどう評価していただけるのか。
有権者のみなさんが期待するこれからの選択肢に、なり得るのか。
泣いても笑っても10日後には、結果が出ます。
1期目は、藤野からただ1人の市議という重責を背負いながら、合併した津久井地域と旧相模原市の共生に注力しました。
ただ、それに専念することはできませんでした。にわかに政令指定都市移行問題が浮上したからです。
平成の大合併が抱える問題や政令指定都市の移行で、どんな変化が生まれるのか、市民にとってのメリット、デメリットをとことん調べました。
しっかりと財源を生み出せる力がないと財政構造上、厳しい財政運営になること。
県から移譲された権限を使いこなせるかどうかがカギを握ること。
区役所に多くの権限と財源を与え、都市内分権を進めれば、きめ細かな市政が可能なこと…。
「合併して人口70万人以上になれば、政令市に指定する。」
そんな国の合併誘導に乗せられて、人口要件をクリアしただけの「ちゃっかり政令市」に突き進めば、市民生活や財政運営に大きな影響が出てしまう。それを大変危惧しました。
2期目は、怒涛の4年間でした。
選挙直前に発生した東日本大震災。5年前の大雪など、災害への対応に追われました。
線引き問題は、地域住民のみなさんの懸命な努力と国、県、市の議員の連携で何とかストップさせることができました。しかし、下水道料金の徴収漏れ問題や児相での数々の不祥事等が発覚。ドンドン増えていく借金、職員のメンタル疾患の増加など、ムリして政令市に移行したツケが、表面化したのです。南区選挙管理委員会での不祥事も起きました。
3期目は、他の政令市に追いつけ、追い越せと言わんばかりに大規模事業やハコモノ建設を推し進めようとする市長の姿勢を質すことが多くなっていきました。
あれもこれも実現できるような体力はありません。財源不足ははっきりしています。
人口が減り、働く世代も減っていく中、こうした大規模事業が必要なのでしょうか。客観的な調査と冷静な分析が必要です。
市は、各事業について民間に委託して調査を行なっています。私たち颯爽の会では、その結果と都市建設局で試算した大規模事業の財政推計を公表するよう求めました。しかし、真っ黒に塗られた資料が提供され、本当に知りたい結果は、議会にすら公表されませんでした。
「不都合な真実」がそこにはあるからではないでしょうか。
これまでに建てた学校などの公共施設や下水道、道路などの都市インフラを更新していくために多額の費用がかかることが問題になっています。
また、これからの時代にふさわしいまちづくりのコンセプトが必要です。
それを抜きにして、美術館2館構想、国際コンベンションホールの建設、JR横浜線の立体交差化事業、相模総合補給廠返還地への市役所等の移転など、ハード整備を推し進めようとする加山市政。
要所要所で、その姿勢を質してきました。
介護や障害、子育てなど、暮らしにくさや生きづらさを抱える方々のサポートについては、継続して地道に活動してきました。(本当は、この分野に専念したい)
女性職員や若手の職員が活躍できる市役所にすることで、広い視野と活力ある市政運営になるよう、働きかけてきました。
目に見えるインフラ整備に執心し、時代錯誤のハコモノ建設やハード整備を進め、借金を重ねて次世代にツケを回す市政を大きく転換したい！
景気対策だけに振り回されず、持続可能な経済や社会を築くことに軸足をおいて、政策を実行していきたい！
市民に開かれた市政にしたい！
市民のために、市民と職員で力を合わせて、創意工夫しながら、未来を拓く市政にしたい！
地域のことは地域で考えて施策にして、もっと市民にとって役に立つ市役所にしたい！
(地域ごとに特性を考えて移動手段を確保したり、移住促進や観光振興を進めたり、鳥獣害被害対策を行ったり、これから急増する高齢者への対応や保育所やじ待機児問題や児童クラブの年齢拡大など、取り組むことはいっぱいあります！)
どの子も健やかに育ち、学べるよう、社会が保障し、安心して子を産み、育てられる環境をととのえ、障害があっても、歳を重ねても、地域で穏やかに暮らせるまちにしていきたい！
3期12年間の経験を活かしながら、新たな市長のもと、今の暮らしを大切にしつつ、未来に向けての布石を築けるよう、頑張っていきます！
応援してくださるみなさんのお気持ちに報いるためにも、最後まで精一杯力を尽くします。
どうかお力をお貸しください！
よろしくお願いいたします‼︎
のもとよしみは、市長候補、もとむら賢太郎さんを応援しています。
