<実現しました! 民有地の危険木の伐採に補助制度>
林業者の方から、家の周りや道路近くにある私有地の木が巨木化し、倒木等により被害が出る危険性を指摘され、市の対応を求めましたが、民地に税金を使うこと、財源の確保が課題に。
近隣の市で、森林環境譲与税を使って民地の木の伐採を行っていることがわかり、防災・減災の視点から、相模原市での仕組みづくりを要請。ナラ枯れでその危険性が一気に高まり、早急に制度化するよう改めて求めていました。
そして、ついに。
来年度予算で、森林環境譲与税を活用した補助制度が始まります!
病害虫被害による危険木の伐採モデル事業ということで、対象木は、以下に限定されます。
① 病害虫が起因して枯損等を生じた危険木
② 胸高直径20㎝以上 樹高5m以上
③ 住宅や公衆道路等に危害を与える木、倒木しており、流出で住宅や公衆道路等に被害を与える恐れのある樹木
伐採費用の1/2以内、上限30万円です。
3月下旬に詳しい案内が出され、4月1日からの実施です。
予算は、200万円しかないので、心当たりのある方は、早めに申請してください。
効果や必要性が確認できれば、さらに拡充を求めていきたいと思います。