- 活動日誌
リサイクル連絡会の報告会に参加
昨日は、リサイクル連絡会の報告会(総会)がありました。 市の資源循環推進課と廃棄物政策課の職員にも出席していただき、ゴミ減量や計画策定に向けての取り組みを説明してもらい、意見交換も行ないました。
話題になったのが、食品ロス、剪定枝とプラごみ、紙オムツの削減や資源化。
生ゴミの堆肥化の前に、どうしたら食品ロスを失くせるか。
非常時に備えた備蓄品の廃棄をなくすのも重要です。
家庭の一般ゴミの量は減りつつありますが、事業系ゴミはまだ増えています。その原因の分析と対策が求められます。
また、高齢化でドンドン増えるであろう紙オムツ。介護施設から出る紙オムツは、事業系ゴミになります。
先日、東京ビッグサイトで開催された「超高齢社会のまちづくり展」で私が見てきた「紙オムツの資源化」について、相模原市でも社会福祉法人等で導入する誘導策を検討できないかと提案しました。
一方、剪定枝については、市が管理する街路樹は、チップ化できていますが、一般家庭の剪定枝は、可燃ごみとして焼却炉で燃やされています。
町田市の剪定枝資源化センターのような自前の施設ができれば、資源化でき、ゴミの削減につながります。
31年度からスタートする一般廃棄物処理基本計画については、市民アンケート結果の速報ついて説明を受けました。
行政の計画を市民の暮らしや意識にどう落とし込んでいくか、リサイクル連絡会のメンバーと職員がキャッチボールしながら、ゴミ減量や循環型社会の実現につなげていければと改めて感じました。