相模原市市議会議員　緑区
のもとよしみ

公民館祭りがあちこちで開催されています。
昨日は、藤野中央公民館と城山公民館に伺いました。
私は有料化に反対しましたが、賛成多数で市長提案は可決されてしまいました。
利用団体の中には、有料化を機に場所を変えたり、回数を減らしたり、解散してしまったところも。
展示された心和む作品や力作、いろんな活動紹介の様子、ステージ発表を拝見しながら、改めて、「この場所をどう活用するのが地域住民のみなさんにとって良いのか」という視点で、見直すべきではないかと強く感じました。
今を生き生きと暮らすための生涯学習の場。
地域住民が孤立することなく、多様な活動に主体的に参加する。
団体の中や個人のつながりが、地域の緩やかなネットワークを形成し、地域の課題を解決していく。
緑区長と生涯学習課長が同席されていたので、市内一律にしばるのではなく、それぞれの地域の特色や良さを活かして公民館が存分に活用できるよう、地域での裁量を持たせるなど、考えていただきたい」と挨拶しました。
事務事業の見直しや行政改革が進められていますが、効率化や受益者負担の適正化といった視点だけでなく、公共の果たすべき役割や広い視野を持って中長期的な視点で考えることが重要だと私は思います。
有料化より前に、「経費以上の効果を生み出すためにどう活用するか」だと思いませんか？