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台風24号被害・上野原市秋山
台風24号で被災された上野原市秋山の知人のお見舞いに行ってきました。
上流の沢が氾濫し、土砂と水流が道を下ってきて、工房の壁を破って流れ込んだそうです。
母屋は無事だったものの、もし母屋を直撃していたらと思うとゾッとします。
写真は、被災した知人宅近くの山。
今後、異常気象や山の手入れ不足で、土砂災害が増えていくのではと懸念します。
水をどう逃すか、高木になった木々をどう処理しておくか、平常時のメンテナンスが、被害を大きくしないことにつながることは間違いありません。
被害が出てからの対処ではなく、予防の視点で予算をつけたい！
そう願って、要請もしていますが、突破口が見出せていません。
家や道路近く、湖岸の高木は、水源林に対する補助メニューの対象にならず、地主さんも手がつけられなくなっています。
水と高木と。
災害が起きてからの方が、何倍もお金がかかる。
でも、私有財産であること、優先順位、費用対効果の証明・・・。
数々の課題が立ち塞がります。
何とか道を開きたい！
