- 相模原市政
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災害救助法の改正
今日は、防災特別委員会。
災害救助法の改正があって、県で担っていた救助の実施が、指定都市が望めば、自らできるようになりました。(10項目 写真参照)
災害救助に必要な費用は、あらかじめ市で基金に積み立てておきます。相模原市の場合、人口規模から約4億円になるそうです。
救助や被災者支援に使ったお金は、後で国に申請して割合に応じて戻ってきたり、地方交付税に算定されたりするそうですが、市の持ち出しが出てくるのではと懸念します。
災害時の迅速な対応は、人命に関わる重要なことですが、体制や実力が伴わないまま、県から権限を委譲されて、市民に影響が出ることはあってはなりません。
事務量が増えること、システムや職員体制への影響も含め、しっかりと見極め、申請のタイミングを判断するよう求めました。
みなさん、「土砂災害警戒判定メッシュ情報」は、ご存知ですか?土砂災害の危険が、5キロ四方のメッシュで、5段階の色分けで示される、気象庁の情報です。集中豪雨や台風など、市内に危険がある時には、市のHPからもアクセスできるようになります。
こういった情報があることを、一人でも多くの市民が知っていることで、早めの避難につながります。
避けられる危険があります。守ることができる命があります。
防災力、アップしましょう!