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相模原市市議会議員 緑区
のもとよしみ

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  • 日記・コラム・つぶやき
2019年を迎えて

新しい年の幕開けです。

2019年は、亥年。「亥」は、十二支の最後で、「種に生命を引き継いだ状態」とのこと。じっとエネルギーを内に蓄え、春の芽吹きを待つのだそう。まさにその胎動を私は感じています。

人口減少や超高齢化、少子化が大きな問題となっている今の日本。「東京への一極集中」が、その原因になっていることは間違いありません。

 

私たちが生きていくためには、水と空気、食とエネルギーが必要です。生命を維持するためのベースが満たされてはじめて人は安心して生活し、社会を形成することができます。

その安心を求めて、都市部から地方へ移住する若者たちが増えています。自らの心身を健やかにするために、安心な食と環境の中で子育てするために、よりクリエイティブな活動をするために。理由は様々です。

折しも、今朝の朝刊には、AIで予測した未来のシナリオが掲載されていました。京都大と日立製作所が人工知能(AI)を使って予測したものです。

AIがはじき出した「未来のシナリオ」は約2万通り。それは、大きく3つのシナリオに分かれています。「都市集中型」か「地方分散型」か。タイムリミットは、7~9年後に迫っているようです。

持続可能シナリオは、生き方を変えて「地方で生きる」。そして、「都市と地方の共存」をめざすこと。
現在のような「都市集中型」が進めば、地方は廃れ、ますます人口は減っていきます。しかし、「地方分散型」なら出生率や格差が改善し、幸福度が高い社会への道が広がっていく。

 

ここ相模原市は、合併を経て、都市部と中山間地域がひとつの自治体になりました。まさに日本の縮図です。都市と地方が共生するモデルになります。

津久井エリアでは、前述したような若者たち、就農者や子育て世代の移住が増えています。半農半ⅹ生活を営む人、起業する人、都市部に勤めながら家庭菜園をする人、病気を経験し、それを治す食と環境を求める人等々。

水を守るには、森林整備が大切です。でも、林業担い手は不足し、鳥獣害被害が広がっています。

林業や農業で生計をたてるのは簡単なことではありません。でも、仕事とお金を市内で循環させることをベースにすれば、人材が確保でき、食とエネルギーの自給率をあげていくこともできます。それは、都市部で暮らす市民の安心につながります。中山間地域での暮らしには、地域交通を確保したり、生活に必要なインフラ整備ももちろん必要です。

障害や出自、家庭環境に関わらず、お互いを認め、特性を生かして助け合って暮らす。住み慣れた場所で、その存在を大切にされながら看取りができる。そんなモデルもここにはあります。

市内どこにいても、ひとりひとりの尊厳が守られ、安心して暮らすことができるまちづくり。目先の損得ではなく、広い視野と中長期的な時間軸をもって政策を展開することが重要です。

 

幸いなことに、私は志を同じくする多くのみなさんとつながっています。そのことに感謝しつつ、新たな出会いを期待しながら、ここで日本のモデルになるまちをつくっていきたい。

種の中にいっぱいのエネルギーをためて、未来につながる年にしたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

相模原市議会議員 のもとよしみ

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