2022年度は、前年度の19%カットをベースにした厳しい予算編成でしたが、決算は2年連続の大幅な黒字に。その額は約160億円で、そのうち80億円を財政調整基金に積んだ結果、年度末残高は過去最大の208億円となり、特定目的基金も合わせると約400億円の残高になっています(資料①)。
市税は3年ぶりの増収となり(資料②)、法人市民税も24 .6%増の12億円に。一方で、コロナ禍で借りた借金の返済やエネルギー、物価の高騰で苦しむ市民や事業者がいます。
実態を把握し、きめ細やかな支援を行うよう求めました。