長期財政収支(一般財源)事業費
市は、来年度から8年間の財政を推計し、新規・拡充事業を除いても大幅な赤字になると公表しました(表1)。前市長は、財源の保証もなく、数々の大規模事業を進めていたことになります。本村市長は、実施計画のスタートを1年見送り、抜本的な改革を行うと表明。3月に「相模原市行財政構造改革プラン」(案)を示すとのことです。
歳入に合わせ、市民サービスの廃止や事業費の削減を決めるのではなく、市政の課題を解決するために総合的、効果的な方法を見出し、市民の安心を保障しながら収支のバランスを取ることが重要です。削減目標額や主な廃止・見直し事業も明示するとのこと。どんなプラン案ができるのか、注目です。
のもとよしみ通信No.51より