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津久井青年会議所6月定例会「人口減少対策と未来に向けたまちづくり」
津久井青年会議所の6月定例会に参加してきました。
テーマは、「人口減少対策と未来に向けたまちづくり」。
この地域の青年たちが、一番の課題に真正面から取り組む姿勢が嬉しく、また、頼もしく感じました。
基調講演は、NPO法人ふるさと回帰支援センターの栁沢寿樹氏。
地方への移住を希望する人を支援する有楽町のオフィスで、神奈川県への移住を担当していらっしゃいます。
センターへの相談者の傾向を分析して、以下のような点を指摘されました。
・地方への移住を希望する人が急増している
・若者のUターン志向が高まっている
・20代後半が狙い目である
・移住者は就労の場を求めている
移住希望地ランキングでは、お隣の山梨県と長野県が1位争いを展開中。
津久井は山梨県と隣接し、都内への通勤圏かつ自然が豊かでもあり、移住を呼び込む可能性を秘めているとの嬉しいお言葉が。
戦略的なブランディングの必要性とヒントについても、お話がありました。
パネルディスカッションでは、緑区区長・中島氏、あすの牧郷をつくる会会長・倉田氏、株式会社アトリエ ヨシノ代表取締役・吉野氏、津久井青年会議所理事長・渡邉氏が登壇。
それぞれの立場から、津久井地域への移住を促す取り組みやまちづくりについて、意見や提案が出されました。
「すべては輝く未来のために…」
今夜の会で見えてきたことを、今度は具体的な実践につなげていくことが重要。
それぞれの立場で、津久井地域を盛り上げていきましょう!