- 相模原市議会報告
12月議会 市長等の常勤特別職と議員のボーナス値上げに反対
<トピックス その2 市長等の常勤特別職と議員のボーナス値上げに反対>
12月議会の初日(11月19日)。
颯爽の会を代表して、市長に以下の3点について、質問しました。
1) 人事委員会勧告制度について、勧告内容と市民生活、市内の事業所の実態との乖離について認識は?
2) 人事委員会勧告を受けての一般職員の引き上げとは異なり、市長等の特別職については、市民生活等の実態や財政の厳しさを踏まえて、引き上げないという判断があってもいいのではないか。
3) 市長は、任期満了ごとに退職手当を受け取られている。今期任期中には、下水道料金の徴収漏れや選挙管理委員会、児童相談所等の不祥事が相次いだが、現時点でのお考えは。
市長に答弁を求めましたが、いずれの質問にもお答えにならず、総務局長が市長に代わってお答えになりました。提案した市長自ら、答弁いただけなかったのは、非常に残念です。
今回のボーナスの引き上げ額は、市長は約9万1千円、副市長は約7万5千円、教育長と代表監査は約5万2千円。
市長が受け取る退職手当は、4年で約2193万円、副市長は4年で約1346万円、教育長は3年で約579万円、代表監査は4年で約522万円です。
議員のボーナス引き上げの議案は、自民、公明、市民民主クラブの3会派から提出されました。
公民館の有料化や国保や介護保険の値上げなど、市民生活に負担を強いている中での引き上げ提案。
颯爽の会は、いずれの議案にも、反対しました。