Now Loading...

Now Loading...

相模原市市議会議員 緑区
のもとよしみ

活動報告:目で見る市政の情報

心配される市民の暮らし

生活困窮者窓口の相談は4月に急増し、5月以降はさらに増加。住宅確保給付金※aは、コロナ禍で「休業等により収入が減少し、離職等と同程度の状況で住宅を失う恐れのある場合」も対象になり、申請が急増しています。この事業の予算は800万円でしたが、4月補正で約1500万円、6月補正で約3億5千万円が追加されました。また、緊急小口資金※bの特例申請件数は6月末で2千件(昨年6件)。総合支援資金※cの特例申請件数は6月末で513件(昨年はなし)に上ります。

 

日銀の6月の短観は、リーマン・ショック以来11年ぶりの低水準となり、倒産件数やコロナ解雇も増えています。セーフティネットをしっかり張り、就労や生活再建につなげられるよう、引き続き市の相談・支援体制の充実や柔軟な制度運用を求めていきます。

 

※a 住居確保給付金

2年以内に離職・廃業し、住宅を失う恐れのある場合に家賃相当額を支給。原則3か月以内。最大9カ月まで延長可。

※b 緊急小口資金

休業された方向けの無利子の緊急貸付。1世帯につき1回、原則10万、最大20万円。

※c 総合支援資金

失業された方向けの無利子緊急貸付。1世帯につき1回、単身世帯15万円以内/月、2人以上世帯20万円以内/月、原則3月以内。

 

 目で見る市政の情報一覧