Now Loading...

Now Loading...

相模原市市議会議員 緑区
のもとよしみ

のもと よしみ通信 No.52

  • 長期化する新型コロナウイルス感染症対策 市民生活と地域経済を守るために

    安倍首相の一斉休校要請を受けた突然の休校で、子育て世帯や雇用主、学校や児童クラブ等の関係者に動揺と混乱が広がりました。また、感染予防の長期化で市民生活や地域経済に大きな影響が出ています。感染以外のリスクも最小限に抑えるには、冷静な情報分析、リスクの洗い出しと対応策の検討、優先順位づけ、迅速で柔軟な対応、市民への説明と積極的な情報発信が必要です。

    颯爽の会では、準備や説明の暇もなく休校にしたこと、市立施設の一律閉鎖、中小企業への支援策の不足等に対し、問題点を指摘し、具体的な提案を重ねています。この難局を乗り越え、来年の桜をみなさんと笑顔で楽しめるよう、力を尽くします。

  • 6月議会の日程

    5月26日(火) 本会議(提案説明)
    6月 3日(水)、4日(木) 本会議(代表質問)
    8日(月)~12日(金) 各常任委員会
    23日(火)~25日(木) 本会議(一般質問)
    26日(金) 本会議

    *市議会への傍聴にお出かけください。
    *市のホームページから中継や録画もご覧いただけます。

  • 議会報告会
    新型コロナウイルス感染予防のため、 少人数で行います。

    新年度予算の中身、本村市長の市政運営等、
    関心があるテーマについてお話しませんか?
    ご希望の日時、場所、テーマを事務所までご連絡ください。
    お待ちしています!

    新型コロナウイルスの影響による休業や失業で 生活にお困りの方へ

    • bookmark新型コロナウイルスの 影響による休業や失業で 生活にお困りの方へ

      国からの助成金、生活資金の貸し付け、市税、国民保険税、上下水道料金等の支払い猶予制度があります。ご相談ください。

  • 3月議会の審議結果

    • bookmark採決が分かれた主なもの

      ※A&A 麻溝台・新磯野第一整備地区土地区画整理事業
      ※自民、市民、公明の3会派は全ての議案に賛成。颯爽の会は、受益と負担の適正化に基づき改定する議案に反対(2ページ参照)。詳細は、市議会HPなどをご覧ください。

  • 3月議会報告 代表質問 市民文教委員会

    • bookmark2020年度予算  改革を期待し、賛成

      本村市長が初めて編成した予算は、一般会計3072億円、特別会計2001億円の計5073億円。財政的裏付けがないまま進められてきた数々の大規模事業と新規・拡充事業を凍結する一方で、台風19号被害の復興や麻溝台・新磯野地区土地区画整理事業の問題解決が進められます。中長期的な財政推計を公表し、抜本的な行財政構造改革に取り組む姿勢に期待し、予算に賛成しました。

      組織も変わります。総合的に政策を進める「市長公室」が新設され、高齢と障害の部門をまとめた「地域包括ケア推進部」が設置されます。縦割り行政の弊害をなくし、市民の暮らしに寄り添った支援を期待します。

    • bookmark施設利用料等の改定に反対 公共の役割をふまえた判断を

      私たち颯爽の会は、「受益者負担の在り方の基本方針」(平成24年策定)に基づき、61施設の使用料等と14の手数料を改定する議案に反対しました。中には、無料だった施設や小動物の死体焼却の有料化、津久井地域の減免規定の廃止、利用者が減っているにも関わらず、3年ごとの値上げを機械的に行うものが含まれています。子どもが無料で使っているスポーツ広場や小山公園ニュースポーツ広場も有料に。使えなくなる子どもや子どもの間に「見えない壁」ができることを懸念します。また、行財政構造改革プランで今後どう改革していくのかを市民に示す前に、改定を決めることも疑問です。

      居場所や「誰にも開かれた場」を保障することは、公共の大切な役割です。また、公共施設は、市民の交流や憩い、生きがいや学び、心身の健康増進等のため、多くの市民に利用していただくべきです。公共の役割をふまえた政策的な判断を行うこと、公共施設のマネジメントを進めること、殺処分ゼロにご協力いただいている動物愛護団体に配慮することを求めました。

    • bookmark台風19号被害の 復旧・復興に向けて

      市長を本部長とした復旧・復興推進本部で、①被災者の生活再建の支援、②社会インフラ等の復旧、③地域経済の復興支援、④災害対応の検証の4つの基本方針に基づく取り組みが進められています。4月中には(仮称)復旧・復興ビジョンを公表し、検証結果の公表時期も示される予定です。

      これまでに計上された台風19号被害関連の予算は約98億円(昨年度で約73億円、当初予算で約25億円)。大規模災害復興法、災害救助法等の適用を受け、国の支援も受けながら、本格的な復興と生活再建支援が進みます。また、今後の災害発生に備え、約17億円が予算化されました。

      台風被害からの復興途上で、新型コロナウイルス感染の影響が重なり、津久井地域の住民や事業者の今後が大変懸念されます。一日も早く安心な生活と活気を取り戻せるよう、地域の実態や個々の事情に合ったきめ細やかな支援を求めていきます。

      さがみはらマイ・タイムライン

    • bookmark市民協働推進担当職員 配置へ

      多様化、複雑化する地域課題や社会的課題を解決し、暮らしやすく、魅力的なまちづくりを行っていくためには、市民と職員の協働は欠かせません。地域の核となる自治会は、年々加入率が下がっています(平成30年度は54%)。また、市民と市の双方から提案できる「市民協働提案制度」は、残念ながら活発とは言えません。自治会、市民団体や大学、民間事業者等、多様な主体と協働する土壌作りが急がれます。

      職員の意識を高めるため、今年度から各部に(仮称)協働推進担当職員が配置されます。市民協働が進むことを期待します。

    • bookmark増え続ける不登校の子どもたち 多様な学びの選択肢を

      本市の30年度の不登校者数は、児童生徒を合わせて1080人(小学校247人、中学校833人)。その割合は、年々高くなっています。文部科学省は、昨年10月、「不登校児童生徒への支援の在り方について」という通知を出し、登校のみを目標にせず、子どもが自らの進路を主体的に捉えて、社会的に自立することを支援するよう求めています。

      全国では、公立でも特色のある学校が誕生しています。一斉型授業ではなく、主体的な学びを大切にする「イエナプラン教育」を実践する学校、グルーバル人材の育成をめざす全寮制の中高一貫校等です。本市でも、子どもの特性に合わせて学校の学習環境を工夫すること、フリースクールや夜間中学、日本語学校等と連携し、多様な学びの場を保障すること、学校の再編や新設を検討し、適正な学校規模と地域活性化、特色を生かした学びの場の創設につなげていくことを求めました。子どもの生きる力を育み、興味関心に応じて力を伸ばせるよう、選択できる環境を整えたいものです

      ※イエナプラン教育 ドイツで提唱され、オランダで発展・普及。ひとりひとりの発達や個性を大切にしながら、異年齢グループなど、多様な生徒が協働して学んでいくのが特徴。

    • bookmark課題の多いGIGAスクール構想

      これは、「全ての児童生徒が1人1台のタブレット端末を使う環境を4年間で整備する」という国の構想です。本市も補助金を活用し、校内LANと電源キャビネットを全校に整備し、その後3年でタブレット端末(約5万台)をそろえます。今年度の整備費は約13億7000万円。市の負担は2割ほどですが、維持管理には毎年約7300万円が必要です。また、タブレット端末の導入に補助はありますが、更新は不透明です。教材や指導する人材に係る経費も補助対象外。財政負担が懸念されます。

      これからの時代に求められる情報やデータを扱う力、新たな価値を生み出す力を「1人1台の環境」でどう育てるのか、理解度や興味関心に合わせた個別の学びにどう活かすのか、国の支援と学びの中身を注視していきます。

       

    • bookmark学校での事故 再発防止の徹底を

      平成27年に体育の授業中に起きた事故の和解について審議中、再発防止の通知が出されたのは今年3月であること、通知にある「学校安全の手引き」は、一部を除き、平成15年に作成した当時のままと判明。速やかな対応と手引きの見直しを要請しました。

    • bookmark学校施設を計画的に長寿命化

      建設から60年で建て替えを考えていた学校施設ですが、目標使用年数を80年として整備サイクルを見直し、校舎、体育館、武道場を計画的に整備するため、「学校施設長寿命化計画」が策定されました。対象は計471棟で、計画期間は今年度から20年間です。

      この計画に基づき、議会で予算を認められていた5つの体育館(千木良小、大沢中、内郷中を含む)の改修が見送られ、校舎の改修が優先されます。今年度の対象校は、小学校4校、中学校6校です(緑区内では宮上小、久沢小、旭中、相原中)。体育館の改修は、2025年以降になる予定です。

    • bookmark藤野北小 2学期から仮校舎へ

      台風19号で運動場に面した山が崩れ、児童のみなさんは、一時的にふるさと自然体験教室「やませみ」で学習中。2学期からは、佐野川公民館の隣に建てたプレハブ校舎(リース契約)で授業が行われます。山の斜面の工事は、来年度中には完了の予定です。移転中も充実した学校生活が送れるよう、十分な配慮を求めていきます。

  • いきいき広場

    • bookmark実現しました!

      鳥獣被害に関する窓口 一本化へ

      クマにサル、イノシシ、シカ、ハクビシン・・・。動物の種類によって担当課が分かれ、迅速な対応にも課題があった鳥獣被害対策。窓口を一本化するよう求めてきましたが、この4月から、緑区役所区政策課(鳥獣対策担当)が窓口になります。もちろん、城山、津久井、相模湖、藤野の各まちづくりセンターでも対応します。市民にわかりやすく、頼りになる市役所へ。一歩前進です!

      緑区役所区政策課(鳥獣対策担当)

      ☎042ー775ー8852

       

      市営上九沢団地 第4工区建設中止 土地活用へ

      平成14年度に建設を凍結しながら活用せず、草刈だけを行なっていた約9000㎡の土地。速やかに有効活用を図るよう求めてきましたが、ようやく建設中止の判断が下され、土地活用の検討が始まります。市有地は市民の財産。これからもコスト意識をしっかり持つよう求めていきます。

       

      藤野小、藤野南小 児童クラブ4年生までに

      緑区では桂北小に続き、3校で実現。引き続き、拡充を求めていきます。

    • bookmark子どもたちを事故から守るために

      「予防できる事故で、大きな障害を負ったり、命を失ったりする子どもを一人でも減らしたい。」そんな思いを抱く地方議員が集まり、「子どもの事故予防地方議員連盟」で活動しています。「第1回子どもの傷害予防全国ネットワーク会議」(2/29)では、事故予防に取り組む市民団体、技術者、医師等の報告とともに、同議連の活動報告も行われました。

      重大事故は、毎年同じ様に起こっています。今年の節分でも、松江市の認定こども園で、園児(4才)が豆を喉に詰まらせ、亡くなりました。再発防止のため、包装袋に「4歳未満の子どもには、豆は食べさせないでください」と掲載してもらえるよう、NPO法人Safe Kids Japanと議連の連名で、業界団体に要望書を送りました。今後も子どもの事故防止のため、多様な方々と連携しながら取り組みます。

    • bookmark祝表彰!くすのき広場のみなさん

      ボランティア団体「子どもの育ち応援団」のみなさんは、月4回、市営上九沢団地の集会所で「くすのき広場」を開き、こどもの居場所やこども食堂、学習支援などを行っていらっしゃいます。開設から6年、その功績が認められ、2019年度「内閣府特命担当大臣表彰(子供・若者育成支援部門)」を受賞されました。おめでとうございます!朝食の提供や多世代交流を意識した地域コミュニティづくりにも貢献。あたたかい見守りと地域のつながりが生まれています。

    • bookmark届け!「芸術のまち藤野」から愛のメッセージ

      45周年事業で「緑のラブレターを灯すプロジェクト」を企画した藤野商工会青年部のみなさん。台風19号の被災現場では、ボランティア活動に汗を流し、この事業も作者の高橋政行さん、藤野電力を始め、地域の方々の協力を得ながら、大変なご苦労の末、優しい光を灯してくださいました。学校が始まるまではと点灯期間も延長。生まれた絆が新たなまちおこしにつながるよう期待します。

 のもとよしみ通信一覧へ戻る