のもとよしみ通信 No.65(2023年11月)
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12月議会の日程
11月17日(金) 本会議(議案提案) 11月28日(火)、29日(水) 本会議(代表質問) 12月1日(金)~7日(木) 各常任委員会 12月18日(月)~20日(水) 本会議(一般質問) 12月21日(木) 本会議(採決) ※市のホームページから中継や録画をご覧いただけます。
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議会報告会
のもとよしみのなんでも相談困りごとや心配なこと、市政への疑問や要望などがありましたら、まずは事務所までご連絡ください。出張相談、茶話会、議会報告会も行います。お気軽にお声がけください。
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bookmarkアートラボはしもと再整備事業 優先交渉権 イトーヨーカ堂へ
公募型プロポーザルで選考した事業者が6月に辞退し、次点のイトーヨーカ堂に優先交渉権が移行しました。リニューアルオープンに向けて、基本協定等の締結や詳細な検討が進められます。事業対象地とアリオ橋本の平面駐車場敷地の一部を活用して増床棟が新たに整備され、店舗内にアートラボはしもと後継施設が設置される予定です。
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bookmark旧青根中の跡地利用 候補者選定
地域振興を図るための事業者公募に3団体の応募があり、林間リトリート構想を提案した(株)アーキネットが選定されました。青根地域の豊かな森林資源を再生・持続させ、集う人々の憩いの拠点として活用される予定です。
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bookmark決算は2年連続で大幅黒字
2022年度は、前年度の19%カットをベースにした厳しい予算編成でしたが、決算は2年連続の大幅な黒字に。その額は約160億円で、そのうち80億円を財政調整基金に積んだ結果、年度末残高は過去最大の208億円となり、特定目的基金も合わせると約400億円の残高になっています(資料①)。
市税は3年ぶりの増収となり(資料②)、法人市民税も24 .6%増の12億円に。一方で、コロナ禍で借りた借金の返済やエネルギー、物価の高騰で苦しむ市民や事業者がいます。
実態を把握し、きめ細やかな支援を行うよう求めました。
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bookmark未来に誇れる橋本のまちづくりを
京王橋本駅の移設に係る京王電鉄との協議は未だ調わず、橋本駅周辺整備事業の総事業費がわからないまま、大規模事業評価は、街路整備(327.2億円)と土地区画整理事業(241.1 億円)のみで実施され、手続きが進んでいます。また、審議の途中に加えられた大西大通り線(104.2億円)は、地域住民等から強い反対が出ています。進め方や意思決定のプロセス、必要性の根拠に問題があり、再考を求めました。
都市計画審議会では、都市計画決定を行う審議会の直前に、会長職を長年務められた委員が辞任、大規模事業評価委員会では、制度の役割や範囲、判断の限界などについて、様々な疑問や意見が出されました。人口減少やICT化が進む中、これまでの基準で事業の有効性を判断するあり方は見直すべきです。
橋本は、極めてポテンシャルが高く、先端技術やアート、都市と自然の共生をアピールできるなど、可能性を秘めたまちです。これからの時代にふさわしい交通政策や先進的なまちづくりを戦略的に進めるよう、要請しました。
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bookmark快適なスポーツ環境を
スポーツ施設の修繕や周辺の樹木の伐採、テニスコートやグラウンド等の整備など、市民から様々な要望が届きます。
しかし、維持管理の予算が不足し、十分に対応できていません。また、心身共に健やかに生活するには、生涯にわたり、運動やスポーツに親しめる環境の充実も重要です。地域特性や市民ニーズを踏まえながら、民間施設やスポーツ施設以外の活用も視野に、今後のスポーツ施設やスポーツ振興のあり方を検討するよう促しました。
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bookmark児童の水難死亡事故を受けて
月2日、南区新戸の相模川で、友だちと遊んでいた小5の男児が溺れて亡くなりました。付近に遊泳禁止等の看板はなく、誰でも川に降りられる環境でした。子どもの視点で危険な場所を点検し、環境を整備するよう要請しました。また、2020年度から学習指導要領が改訂され、高学年に「安全確保につながる運動」が新設されています。水泳の授業を命を守る力につなげるため、川や海の危険を学び、ライフジャケットの着用を体験するなど、授業の充実を求めました。
また、学校のプールは老朽化しています。維持管理する教職員の負担を減らし、水泳授業の時間が確保できるよう、中長期的な視点を持った方針と計画を策定するよう促し、方針を示すとの回答がありました。
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bookmark地域活性化事業交付金の見直しを
地域の課題解決や活性化のため、市民の自主的な活動に交付される地域活性化事業交付金。1地区300万円でスタートしましたが、現在は区によって額が異なります。昨年度は緑区150万円×6地区(執行率68 .1%)、中央区200万円×9地区(同33 .1%)、南区は6地区で1000万円(同15 .5%)でした。
有効に使われている事例もありますが、執行率は下がっており、制度疲労を起こしています。見直しを求めたところ、検討を進め、今年度中に方向性を示すとのことでした。
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bookmarkスプレー缶の穴開けが不要に 対応が遅れた理由は
10月1日から、スプレー缶やカセットボンベの穴開けが不要になりました。全国でエアゾール製品の内容物に引火したことが原因とみられる爆発火災事故が相次ぎ、住民に穴開けを求めないよう、国から何度も通知があり、他の指定都市はすでに対応済み。本市はなぜ遅れたのか。
理由の1つは、業者に穴開け等の作業を委託する予算。相模原市行財政構造改革プランで緊縮財政が徹底され、新規事業は認められませんでした。委託費は半年で1500万円。市民の安全を第一に考え、必要な予算はしっかり計上するよう、求めました。
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bookmarkごみの最終処分場はみんなの問題
本市の清掃工場で焼却されるごみは、年間約19万トン。焼却後は、処理灰、不燃物、スラグが残り、道路材に利用される一部のスラグ以外は、最終処分場に埋め立てられます。その量は年間約2万トン。現在の処分場は2037年には満杯になる見込みで、市は次期処分場の準備を進めています。
候補地選定審議会は、立地の可能性のある4カ所を答申(緑区根小屋2カ所、南区麻溝台2カ所)。昨年度開催された市民説明会では、水源への影響や安全対策、防災対策等への質問、迷惑施設が一部地域に集中することや新斎場建設についての疑問など、市への不信や不満の声が出されていました。
処分場建設を一部地域の問題にせず、市民ひとりひとりが自分事として捉え、ごみの減量と循環型社会の実現に取り組むことが大切ではないでしょうか。
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bookmarkフードドライブにご協力を
家庭で余っている食品を集めて、福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付するフードドライブ。市内では、19カ所(公共施設は資源循環推進課、橋本台リサイクルセンター、麻溝台リサイクルセンター、津久井クリーンセンター、南区区政策課の5カ所)で食品を受け入れ、フードバンク活動団体等を通じて、こども食堂や生活困窮世帯等に届けられています。食品ロスを減らし、有効活用する取り組み。ぜひご協力ください!
※資源循環推進課では郵送や宅配便も可
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bookmarkさがみがはら4Rフェア2023 atアリオ橋本 (10/ 15)
リサイクル連絡会で出展し、「木の精」役でごみの分別と4Rの推進を呼びかけました。一般ごみのうち、約27%は資源ごみ。分別すれば売り払い収入が増え、ごみの量は減って最終処分場の延命にもつながります。「混ぜればごみ、分ければ資源!」。みんなで4Rに取り組みましょう!
※2022年度の売り払い収入は約9億3000万円。紙類が約3億3900万円、かん・金物類は約2億8500円、ペットボトルが約1億4650万円等です。
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bookmark地域おこし協力隊の 「デジタル機器なんでも相談会」
10月から2名の地域おこし協力隊が森ラボを拠点に活動しています。その隊員が津久井、相模湖、藤野の3地区で活動する団体(5名〜8名程度)のところに出向き、無料でスマホやパソコン等の相談会を実施してくれるそうです。
2024年3月までの出張日は、水曜日の10時〜12時(応相談)。申請と問い合わせは下記番号へ。
080-3428-9790(火〜金 10時〜16時)
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bookmark第1回相模原あじさいサミット at 藤野芸術の家(10/8)
みどり北をつなぐ会(医療・福祉・介護の多職種連携の会)が「誰もが安心して暮らせるまち」をめざして開催。藤中の吹奏楽部と相模湖音楽隊ブリーズハーモニーの共演、ドローンや歩行器等の体験会、「いのちの授業」等の講演会や研修会、多世代会議など多彩なプログラムが展開され、キッチンカー等の出店もあって、多くの来場者で賑わいました。
私は、藤野と若葉台のまちづくり座談会、仮面芝居の公演、マルシェ等を担当。今後も様々な業種の方々と安心なまちづくりに励みます。
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bookmark耳より情報 ひばり放送 聞こえてますか?
ひばり放送が聞き取りにくい場合は、 電話や携帯メール、テレビ等で内容を 確認できます。ご利用ください。
■ひばり放送テレホンサービス
■携帯メール
受付アドレス(sagamihara●cousmail-entry.cous.jp※●を@に変換してメールしてください) に空メールを送信→登録用メールの返信→リンク先ページから配信項目や配信地域を設定■神奈川テレビ
tvkの画面からリモコンの「dボタン」を押す→県内市町村情報→相模原市→防災ひばり放送■SNS
X(旧ツイッター)@sagamihara_kiki -
bookmark「認知症当事者から見える社会」at市民会館(10/21)
三輪会(認知症に関わる3団体)の主催する講演会に参加。講演者は丹野智文さん。2013年に39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断されてから10年。これまでの葛藤や体験、当事者の思いを話してくださいました。
「できることを奪わないで。困ったときだけ助けてほしい」 「失敗を怒られてばかりいると、何もしたくなくなってしまう」 「認知症は恥ずかしい病気ではない。誰でもなりうるただの病気」 「認知症になっても、人生は新しくつくることができる」 「認知症になってからではなく、今を大切に」
当事者も家族も支援者もいろんな思いを抱えます。誰もが自分らしく、安心して生きられる社会にしていきたいですね。
認知症かな?と思ったら 各地区の地域包括支援センターへ
医療に関する専門相談は 認知症疾患医療センターへ
北里大学病院 042-778-8229(月~金9時半~16時半)
総合相模更生病院 042-752-1810(同上) -
bookmark映画「原発を止めた裁判長 そして原発をとめる農家たち」
これからのこと、一緒に考えませんか?
映画「原発を止めた裁判長 そして原発をとめる農家たち」(上映時間92分)
日時 12月3日(日)
午前の部 10:30開場 11:00上映
午後の部 12:45開場 13:15上映
上映後小原監督のトーク ~16:00
場所 藤野芸術の家
観賞料 自由料金
お申込み ▶︎https://onl.bz/gcqEMAS
問い合わせ 090-2750-8305 satoyukibr●gmail.com
(●を@に変換してメールをお願いします)主催 藤野トントン上映会
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